干支戦隊の本気！？

ハ「そこまでじゃ、悪の組織っ！！」
ハ「とぉーーーっても可愛い正義の味方、ハメテナ様が成敗してやるのじゃ！！」
イ「……なんだい、このちびっ子は」
ノ「この子が出発前に話していた自称正義の味方のハメテナという女の子ですよ」
イ「そんな話上がってたか？アイドル干支戦隊とロボットを倒すって話は覚えてるんだが……」
イ「とにかく今はちびっ子の相手をしている場合じゃないんだ。ノーピア、適当にあしらっときな」
ハ「このハメテナ様を前にあしらうじゃと！？」
ノ「はいはい、小さなお子様には少々刺激の強い作品ですので、向こうでお姉さんと一緒に遊びましょうね♪」
ハ「子供扱いするななのじゃっ！！」
ハ「こうなったら正義のてっついで指導してやるのじゃ！！」
ハ「悪の組織め！！　覚悟するのじゃ！！」
イ「はぁ……、さっさとロボット探しに行きてえなぁ……」

ハ　………………
イ「あんたの負けだよちびっ子。もう少し成長してからあたし達に挑むんだね」
ハ「ハメテナ様が……、負けたじゃと……」
ノ「大人しく負けを認めて、お子様はお家に帰るのが吉ですよ♪」
ハ「…………まだ、」
ハ「まだ負けてないのじゃーーーっ！！」
ハ「ハメテナ様が負けと認めていない限り、負けにはならないのじゃっ！！」
イ「なんだその子供理論は……」
ハ「ここは一度、戦略的撤退をするのじゃ」
ハ「首を洗って待っておれよ！！ばーかばーか！！」
ノ「あのお子様、また突っかかってきそうですね」
イ「あんなちびっ子でも、正義の味方を名乗ってるんだ」
イ「次に現れた時は取っ捕まえて、純粋無垢な正義の心を悪へと染めてあげようじゃないか♪」
ノ「その時は首領、きつ～～～い調教をあの子へお願いしますね♪」